GST オートレザー社は70年以上の長きにわたって、世界の大手自動車メーカーとその協力工場に優れた自動車内装用レザーを供給してきました。かつてガーデン・ステート・タンニング社という名で知られていた当社は、その名前こそ「GST オートレザー社」と新しくなりましたが、「技術革新、効率、それに価値」を目指す企業理念は変わりません。
自動車内装用レザーの世界最大手である当社の背景には、この国で初めて皮がなめされてから約144年後にメリーランド州の片田舎で合併した、2つの企業を事実上、受け継いできた歴史があります。

当社の発祥
1832年 - ジョセフ・バイロン氏がマサチューセッツ州ロクスベリーでバイロン・タンニング社を創立。その65年後、メリーランド州西部のブルーリッジ山脈に完璧な立地を得た彼の孫ウィリアム・D・バイロン氏が、100エーカーの土地に工場を建てて自分で製革業を始めた。ポトマック川に近いこの地には、皮革の植物タンニンなめし製法に広く使われるタンニン酸の主要な原料となるロックオークが豊富に立ち並んでいた。
1897年 - 製革業はまもなく順調な発展を遂げ、それに伴ってバイロン・タンニング社も成長、近代化ならびに生産能力の拡大を続けた。ウィリアム氏は1897年、メリーランド州ウィリアムズポートのコニカージグ・クリークに最初の製革工場を建設した。
1926年 - アルフレッド・フライドという名のセールスマンが、給料の代わりにレザースキンをしぶしぶ受け取った。楽天的だったこの若者は、製革工場とハンドバッグやベルトを専門に商う会社をマンハッタンに立ち上げた。
1933年 - アルフレッドの兄弟がこの事業に加わると、まもなくジョン・フリン・アンド・サンズという別の製革業者との合併を決めた。こうして生まれたのがガーデン・ステート・タンニング(GST)社である。事業拡大を始めた同社は、ニュージャージー州ニューアークとオハイオ州クリーブランドに工場を建設した。
1946年 - ガーデン・ステート・タンニング社は、自動車内装用レザー部品市場に参入した。アメリカ自動車産業の需要拡大に応えるべく、GST はさらに別の製革施設を買収した。その後20年間にわたって成長を続けた GST は、ペンシルバニア州に新たな施設を加えた。

1976年 - 自動車内装用レザー市場の拡大に伴い、製造施設を追加する必要が生じたガーデン・ステート・タンニング社は1976年、メリーランド州ウィリアムズポートにあった旧バイロン・タンニング社の事業を買収した。
現在に至る歴史
1981年 - フライド家が製革事業をキディ社に売却。1980年代に取引先の多角化を営業活動の目標とした同社は、まもなく日本とドイツの自動車メーカーを目標とした営業体制を構築する。
1987年 - 代に取引先の多角化を営業活動の目標とした同社は、まもなく日本とドイツの自動車メーカーを目標とした営業体制を構築する。
1991年 - ハンソン・インダストリーズ社がトヨタ自動車によりケンタッキー州にある TESSC の在米協力工場に選ばれた。同社はその後、トヨタの生産システムを学んだ。
1995年 - ハンソンが会社を US インダストリーズに売却。
1996年 - 最先端技術を導入した裁断施設をメキシコのサルティヨに開設。
1998年 - 南米に調達拠点を開設。
2000年 - シティコープ・ベンチャー・キャピタル(持ち株会社)が同社を買収。ストラティジック・インダストリーズの名で知られる経営管理グループの傘下に入る。
2002年 - 最先端技術を導入した裁断施設を中国・広東省中山市に開設。
2003年 - GST オートレザー社としてメキシコのヌエボラレードに第2の裁断施設を開設。